フジテレビ系列で,火曜日の夜中,「サ道」という番組を放送しています。いよいよ最終回を迎えました。
「サ道」とは,「サウナ道」の略だと思います。マンガが原作です。
実写版では,ネプチューンの原田泰造が主人公で,サウナの休憩室で3人がただだべるだけの放送です。その中で,人生の悩み,つまずき等を,サウナに入ることで自分を折りたたみ,最後に,「整った~」と叫んで終わるという,制作費もかかっていない,実にばかばかしい番組です。そのばかばかしさが最高です。
今日のブログを,サ道風に書きます。
「ねえねえ,聞きました?今日は,中福良小で,いよいよ卒業式の練習が始まりましたよ。」
「そうなんですか。でも,卒業式なんて,どこのサウナでも一緒なんじゃないですか。」
「そんなことありませんよ。中福良小では,ドアを開けたとたん,フリージアのなんとも言えないいい香りがただよってくるんですよ。」
「そうそう,しかも,30秒に1回,スタッフがタオルをあおいで風を送ってくれるサービスがあるんですよ。」
「そうなんですか。だから,例の仕方も,先生が号令をかけて,『イチ・ニイ・サン』という間で,全員が揃うまで何度もさせていたんですね。」
「きっと,そこまでしてもらうと,6年生も喜ぶでしょうね。」
「そうそう,6年生は,一ヶ月後,卒業式が終わって,ゆっくりとサウナに入ってきっと言うんでしょうね。」
【整った~~~】
と。